かかりつけ薬剤師
OVERVIEW 概要
健やかな日常を
そっと支える存在
「かかりつけ薬剤師」とは、薬による治療のこと、健康や介護に関することなどに豊富な知識と経験を持ち、患者さんや生活者のニーズに沿った相談に応じることができる薬剤師のことをいいます。 かかりつけ薬剤師は、皆さんご自身が選択するものです。十分な経験等（※）がある薬剤師が患者さんから同意を受けることで、かかりつけ薬剤師としてのサポートが行えます。
※十分な経験等がある薬剤師
・薬剤師として薬局での勤務経験が3年以上
・その薬局に週32時間以上勤め、かつ1年以上在籍している
・医療に関する地域活動に参画している
・薬剤師研修認定を取得している
【かかりつけ薬剤師の3つの機能】
1：薬の専門家が身近にいるから安全・安心に薬を使用できます。
ひとりの薬剤師がひとりの患者さんの服薬状況を一か所の薬局でまとめて管理し、かつ、それを継続して行います。薬の重複や飲み合わせのほか、薬が効いているか、副作用がないかなどを継続に確認します。
2：薬局が開いていない時間にも薬の相談ができます。
休日や夜間など薬局の開局時間外も、電話でお薬に関する相談に応じます。場合によっては、外出が難しい高齢患者さんのご自宅に伺い、お薬の説明や服薬管理を行います。
3：医療チームのサポート受けられます。
処方医や医療機関と連携いたします。処方内容を確認し必要に応じて医師への問い合わせや提案を行います。お薬をお渡しした後も状態を見守り、服用管理を行います。お薬以外にも健康に関する相談に応じ、必要であれば医療機関への受診をお勧めすることもあります。
